車の花粉・シミ・汚れ除去【完全版】花粉汚れ・イオンデポジットを落とす!花粉や雨染み対策と考え方

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どうも、こんにちは! 今年は全国的いいお天気で「花粉」情報 も耳にする機会が多くなりましたねぇ。。 そこで、本日は、、、 春の困った風物詩! 愛車に花粉が付着した場合の、 対処方法についてご紹介! 車のシミ(イオンデポジット)や水垢、 汚れ落とし全般に通じる考え方&対処方法です(^^)v ぜひ、参考にしてください!
【保存版】困った春の車汚れ!花粉汚れの対処方法
だって、雪国の富山でも 2月なのに花粉とんでるし…((+_+))
H31年2月24日付北日本新聞の花粉飛散記事 H31.2.24付 北日本新聞の記事抜粋(ローカル新聞)
まず、花粉がクルマに付着すると どーなるのか? そして、深刻なダメージの原因 となってしまう場合はどんなケースか? 大きく2パターンに分けてご紹介! 花粉が乾いてる場合 ボディの上に載っているだけの サラッサラ状態の花粉。 まだまだ落としやすいので、 できれば今のうちに落としたい状態。
車のボディーに付着したスギ花粉 見てるだけで鼻がムズムズ(T_T)
でないと、このまま放置してると… 日差しの熱で塗装(=クリア層)が緩み、 徐々に入り込んでしまう恐れが!"(-""-)" 花粉が濡れた場合 ボディに付着した花粉を放置して、 さらに雨が降って乾燥すると、、、 こんな「Oh My God!」の状態に!
花粉が濡れると酸性物質を出して塗装のダメージ深刻 花粉やら点状のシミやらで最悪
これは「花粉汚れならでは」 ともいえる現象で… じつは、花粉は水分を含むと殻が破れて 酸性物質(ペクチン)を出すのです。 さらに悪いことに、、 再び乾く際に、塗装と一緒に収縮して 塗装表面に深刻な悪影響が!"(-""-)"
クルマの花粉汚れを放置すると深刻なシミに アップにすると「ひでぇ…」末期的シミ状態
ちなみに、、、 これらを未然に防ぐには、 やはりコーティングの効果は大! 特に、繊維系でも防汚性に優れたものや 硬化系のコーティングがベター。 もちろん、ほったらかしじゃあダメで 定期的な洗車メンテは不可欠ですよ! あえて、コーティング剤を おすすめするとしたら、、
防汚に優れたスーパーゼウス >
強固な硬化被膜のDアーマー >
新登場グロスフォームコート>
あたりが、個人的におすすめの コーティングですかね(^^)v さて、さて。 じゃあ、このクルマの花粉汚れ。 具体的にはどーしたらいいか? 花粉汚れの対処法 まずはセオリー(鉄則)の確認から!
【ボデイケアのセオリー】
なるべく早く処置すること & ボディへの影響の少ないものから試すこと & 物理的・化学的アプローチを試すこと & 使用するツールも変えてみること & 状態と限界を見極めること
これ、プロ・アマ問わず、 カーケアの鉄則! 一発で何もかも除去できるモノ、 方法なんてありませんからね('ω')ノ では、このセオリーに則って 対処例をご紹介しましょう。 1,シャンプー洗車 いうまでもなく、 サラサラ花粉が"載ってる"段階で、 なるべく早く洗車するのがベスト!
花粉汚れの対処法まず第一はシャンプー洗車で落とす
※画像で使用中のケミカル&ツール
中性シャンプー/マイルドケアシャンプー 洗車用クロス/ムートンクロス
この段階で対処できて すんなり落ちれば、言うことなし!(^^)v 洗車後は追加でコーティングして、 ボディを保護しておきましょう! じゃあ、落としきれなかったら!? 2,クリーナー 洗車で落ちなかったということは、 ただ塗装に載っかっている状態でない、ということ。 塗装に入り込みつつあるか、 シミになりつつある可能性があります! こんな時にまず使用したいのが、 化学的にアプローチする専用クリーナー。
花粉汚れ落としに最も効果的なのは専用クリーナー
当店のラインナップで言えば、 虫汚れ・鳥ふんクリーナー! このクリーナーは、タンパク質に浸透作用し、 汚れを化学的に分離除去できる専用品。 もちろん、有機物である花粉にも有効! 汚れの範囲に合わせて部分的にも、 シャンプーとして全体的にも使えます。 花粉だけでなく、これから増える、 虫・鳥フン対策にも1本あるとベターです。
花粉・虫汚れ・鳥ふんクリーナー >
では、これでも落ちなかったら? 3,花粉の最終局面 これでも、落ちなかった花粉汚れ、 そんな場合は、、、 塗装に入り込んでしまっている or 酸で塗装表面が侵され、シミ化している なんてケースが考えられます。。 ちょっと長くなりますが、 順を追って対処方法を説明しますね('◇')ゞ 物理的アプローチ 上記の化学的アプローチでも落ちない 場合は、、、 今度は物理的要素を絡めた ケミカルでアプローチ。 まずは、クリーナー系で 行ってみましょう! 範囲が限られてる場合は、 コーティングコンディショナー。 広範囲な場合は、 クイックワンシャンプー。 あたりがこの段階でのおすすめ。 化学的アプローチ(虫汚れ・鳥ふんクリーナー)で ある程度汚れが取れやすくなってれば、 これで除去できる可能性も(^^)v ただ、くれぐれも、無理にはこすらない ように注意してくださいね! どんなケミカルでも、 ゴシゴシこすれば必ず傷がつきます。 汚れは落ちたけどキズだらけ、 では意味がないので(^^; 使用ツールワンポイント
通常スポンジで施工するものを クロスでやるだけでも除去力はupします。 ウレタンバフよりウールバフの方が 研削力があるのと同じですね。
で、これでもダメだったとしたら、、 花粉・シミが完全に塗装領域に入ってしまっている ということ。 ここまでやってはじめて、、、 最強の物理的アプローチ、 コンパウンドの登場となります。 が! ちょっとここでストップ('◇')ゞ この段階まできたら、、 塗装の状態と自分のニーズにあわせ この先の対処を選択します。 シミ&早く落としたい パッと見で、 「あきらかにシミになってる!」 また、 「一刻も早く綺麗にしたい!」 なら、磨き落としてみるのも一手です。 というか、シミ化が進んでいる場合は ここで落としておかないと… 状態がさらに悪化する可能性も。。((+_+))
落ちない花粉汚れはコンパウンドで磨くのも一手
汚れ・シミの大切な考え方
塗装の表面に載ってるor入りきってないシミや汚れなら、、 【洗車やクリーナーで対処】 完全に塗装領域に入ってしまってる シミや汚れには、、 【コンパウンドで対処】 というのが、基本的考え方です。 ただ残念ながら、見ただけでは判断できないので、、 順番に試すしかないというわけです。 個人的には、なんでもかんでもコンパウンド! というのは、ちょっといただけません((+_+)) 例えれば、薬も試さずに、 いきなり外科手術するようなものなので…
もちろん、コンパウンドを使う際は、 研削力の弱いものから!
極超微粒子ミラーフィニッシュ高濃度極細エクストラカット ※スポンジを濡らして固く絞って使うと  粉を抑えて磨きやすいよ
くれぐれも無理せず、欲をかかず、 限度を見極めながら進めてくださいね♪ あ、終了後はコーティングの再施工を お忘れなく! 花粉&慌ててない 一方、、 「シミにはなってない感じで、 細かな粒状のものが落ちない!」 こんな、塗装に入り込んでしまった (と思われる)花粉の場合はどうするか? 慌ててるなら、上記同様 コンパウンドで対処となるでしょうが… 「あんまり慌ててもない('_')」 そんな場合、どうするかというと… しばらく様子を見る 「様子を見る!?」 …ですよね(^^; こんな時、プロショップさんなら どうするかというと…
塗装に赤外線とかをあてて表面を加熱し、 塗装の応力を利用して塗膜をある程度 復元し、必要があれば磨いて仕上げる
というふうにやっておられるかと。。 つまり、暖めて状態をより良くしてから 適切に対処する、ということ。 これをユーザーが実施可能な 視点で言い換えると、、 日差しがより強くなって塗装を熱し、 膨張して汚れが出てくる(上がってくる)のを待つ。 で、状態に応じシャンプーやクリーナー コンパウンドで仕上げる、と。 つまり、、 しばらく花粉汚れに固執せず、 普通に車を使い様子を見て処置する。 さらに、もっと突っ込んで言うと、、、 普通に洗車したり、お手入れしたりしてると そのうち無くなるor良くなる。(※可能性もある) ということです(#^.^#) これは、特に塗装に入り込んでしまった 花粉には有効な対処法の1つ。 この方法のメリットは、、、
自然の熱と力を利用した方法なので、 ムリヤリ磨き落とすよりもボディに優しい。 さらに、結果的に何らかの処置が必要としても、 ある程度の改善が期待できる。
ということが言えるかと思います。 もちろん、完全に"ほったらかす"のでなく、、 状況の変化に対応できるよう、 洗車の時などにチェックは必要ですよ~('◇')ゞ さてさて。 自分で行う愛車お手入れ・ボディケア は、クルマ次第で状況は千差万別。 自己責任を踏まえつつ、そこに 試行錯誤するのも、楽しみの一つ。 「ケースバイケース」ということも念頭に… 【完全版】花粉・シミ汚れ等の対処方法。 タイムリーなご紹介でしたっ('ω')ノ ではまたっ! 「長くて疲れたぁ~(T_T)」
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