コーティング上に固形ワックスを上塗り/ガラスコーティング(ニュービーム)施工車の艶・光沢向上/雨染み(イオンデポジット)の除去方法
【質問】 コーティングにワックスを上塗りはOK?
ゼウスを施工したんですが、、
上から固形ワックスやガラス系コーティングを施工したらだめでしょうか?
【回答】 メンテナンスに注意して施工してください。
まず、コーティングとワックスは、ボディーを輝かせると言う意味では同様ですが、
原料の選定、塗装保護の考え方も大きく異なります。
ゼウスの性能を最大限に発揮させるという意味では、上からワックスを施工するという方法は
おすすめしていません。
しかし、ご自分の好みの艶・滑り感などの仕上りを楽しむということは、
洗車コーティングでもっとも重要だと思います。
ぜひ、オリジナルの施工で洗車ライフを楽しんでください。
ワックスを楽しまれるのであれば、基本的にベースにガラス系コーティングを塗り、
塗装を保護しながら、、トップにお好みのワックスを施工されるという方法が良いと思います。
ワックスは酸化劣化しますので、こまめなメンテナンス(除去と再施工)が大切です。
ガラス系コーティングの場合は、種類によって施工のタイミングが異なります。
硬化系コーティングの場合は、ベースに硬化系、トップにゼウスが良いと思います。
ポリマ系ガラスの場合は、逆にトップに施工されると良いと思います。
以上、参考になさってください。
【質問】 ニュービーム施工車をさらに輝かせるには…
御社の製品を使わせて頂いてる者です。
知り合いがファイングロスの艶に惚れ込みヌルテカボディを試してみたいとの事ですが
ビューコートのニュービーム(ガラス系?)でコーティング済みのボディー(パールホワイト)
に、御社のゼウス、コーティングコンディショナー、ファイングロス等を使用するのは、
差し支え無く可能でしょうか? 回答の程、宜しくお願いします。
【回答】 ファイングロスをオススメします。
ニュービームは、常温硬化型のコーティング剤のようですね。
完全硬化まで、おおよそ3週間とのことですので、
他のコーティングを施工する場合は、1ヶ月以上経過している状態が
理想的ではないかと思います。
まず、ゼウスは全く問題なく施工いただけます。
コンディショナーやファイングロスにつきましても、基本的には問題が無いと思いますが、
シミや固着した汚れを除去する性能を持ちますので、
念のため目立たない部分に施工し、十分に確認されてから全体へ施工するように
なさってください。
ニュービームは、完全無機質の被膜性能とのことですので、
ファイングロスをやさしく施工されれば、ツヤ・光沢を楽しめるのではないかと思います。
以上、よろしくご検討ください。
【質問】 コンディショナーの使用方法は…
コンディショナーの使用方法について、お聞きしたいです。
まず洗車してからかるくふき取った後に、MFにコンディショナーを数滴たらして
使うのは分かりました。
自分で軽い雨染み(白く残るもの)と思っていたもの(ブログの写真くらいの)が
なかなかとれずに悩んでます。
この場合数回軽く拭くとされてましたが、撫でる位の感覚では落ちる様子がなく
若干力入れたりしてみて軽くはなってるのですが、横から目を凝らすと輪郭が残ってます。
コンディショナーは刷り込むって感じで、直ぐにふき取るのか、たっぷりと刷り込み
しばらく放置した後に吹き上げなのか、完全に乾かしてからのふき取りなのか、
タイミングはどのようにすればいいのでしょうか?
【回答】 濡れたクロスでやさしく拭き伸ばすように…
まず、コンディショナーを施工する際は、必ずMFクロスを濡らした状態で施工ください。
(乾いた状態では、除去性能が低下します。)
シミが薄く変化するということは、付着したデポジットです。
もし、何度コンディショナーを使用しても、状態が変化せず、輪郭のように残る場合は、
クリヤー塗装自体が凹に変形している可能性があります。
このような場合は、コンパウンドで軽く磨けば除去できることもあります。
もし、シミ跡が残るようであれば、お試しになってください。
コンパウンドはエクストラカットが最適です。
さて、コンディショナー施工のポイントですが、
デポジットを除去する場合は、コンディショナーを付けたしながら、
軽くこするように、拭き伸ばすようなイメージです。
コンディショナーを付けた状態で、しばらく浸透させるようにしてから、
拭き上げをすることで除去性能が高まるかは、なんともいえません。
最後の乾拭きでデポジットを消すわけではなく、塗り伸ばしながら消していくような感じです。
いかがでしょう。 なんとなくは、ご理解いただけましたでしょうか。。
水を含ませて、コンディショナーをつけて、軽く磨くように施工してみてください。
以上です。 頑張って愛車を輝かせてください。