ガラスコーティング 『W-SHIELD』 の施工 【メンテナンス編3】


■ W-SHIELDの施工 【 メンテナンス編3 】



 ■ 【頑固なシミ・固着汚れ】のメンテナンス と
    W-SHIELDの簡単リカバリー方法




〔 メンテナンスの Before&After 〕



ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ5




 
ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ13
画像をクリックし、拡大してご覧ください



〔 対象車両の状況 〕


    《 メンテナンス対象車両の状況説明 》

       W-SHIELD施工〔〕後4日経過の時点で、メンテナンステストのためにボディー後部に
       水道水をかけ、炎天下に放置してシミを強制固着。
       対象車両の特徴として、トランク後部が若干持ち上がった形状のため、そこに水が溜まりやすい。
         〔 ベースコートの最低乾燥時間(約20℃で約6時間)後にトップコートを施工し完了 〕



ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ4

頑固なシミや固着汚れがついたことを想定し、コンディショナーをつけたクロスで部分的に強めに擦ります。参照:【メンテナンス編2】

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ5

トランクルーフの縁部分に撥水していない箇所が確認できます。この部分のコーティング被膜をメンテナンスで回復させます。




    《 重要ポイント 》


   頑固なシミや鳥糞・虫の死骸などを放置した場合等のしつこい固着汚れの場合は
   ベースコートにまで浸透している場合がほとんどなので、コーティング被膜ごと
   (ベースコートごと)除去して対処することになります。

   コンディショナーやイージス等を使ってこれらのシミ・汚れに対処した後や、
   コーティング自体の艶・撥水が弱まってきた場合は、下記のメンテナンスを行うか
   W-SHIELDを再施工してください。
   特に該当箇所が広範な場合には、パネルごとの再施工をおすすめします。

  ※ 再施工する場合は、上記のようにコーティングコンディショナーやイージスをクロスに
    とって少し強めに擦り、水をかけて撥水が落ちているのを確認の後、シャンプー洗車等
    を行って水気を完全に拭き切ってからベースコート⇒トップコートと実施してください。

     参照:ベースコート【SHIELD1編】トップコート【SHIELD2編】






〔 メンテナンスの実施 〕




ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ6

(1)撥水が落ちている箇所を中心に軽くシャンプー洗車し、水滴を拭き切ります。

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ7

(2)固く絞ったクロスに、スポンジでの施工時と同様、SHIELD1を1~2回含ませます。

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ8

(3)該当箇所を中心に、パネル部位にやさしく拭き上げ、塗布していきます。

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ9

(4)その後、乾いたクロスで軽く拭き上げます。〔(3)→(4)は複数回行っても有効です〕

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ10

(5)しばらく乾燥(30分~)させた後、固く絞ったクロスでSHIELD2を施工していきます。

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ11

(6)やさしく拭き上げて塗布します。
参照:〔トップコート SHIELD2の施工〕

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ12

(7)最後に乾いたクロスでやさしく拭き上げて、実に美しく完了です。(クリックでup)

ガラスコーティング W-SHIELD シミ・固着汚れのメンテナンス BMW3シリーズ13

(8)被膜状態を確認するため水をかけてみました。見事な撥水も回復しました。(up)




>>> [ W-SHIELDの施工とメンテナンス ] に戻る