ガラスコーティング 『W-SHIELD』 の施工 【メンテナンス編3】
■ W-SHIELDの施工 【 メンテナンス編3 】
■ 【頑固なシミ・固着汚れ】のメンテナンス と W-SHIELDの簡単リカバリー方法 |
〔 メンテナンスの Before&After 〕
( 画像をクリックし、拡大してご覧ください)〔 対象車両の状況 〕
《 メンテナンス対象車両の状況説明 》
W-SHIELD施工〔※〕後4日経過の時点で、メンテナンステストのためにボディー後部に
水道水をかけ、炎天下に放置してシミを強制固着。
対象車両の特徴として、トランク後部が若干持ち上がった形状のため、そこに水が溜まりやすい。
〔 ※ ベースコートの最低乾燥時間(約20℃で約6時間)後にトップコートを施工し完了 〕
頑固なシミや固着汚れがついたことを想定し、コンディショナーをつけたクロスで部分的に強めに擦ります。参照:【メンテナンス編2】 |
トランクルーフの縁部分に撥水していない箇所が確認できます。この部分のコーティング被膜をメンテナンスで回復させます。 |
《 重要ポイント 》
頑固なシミや鳥糞・虫の死骸などを放置した場合等のしつこい固着汚れの場合は ベースコートにまで浸透している場合がほとんどなので、コーティング被膜ごと (ベースコートごと)除去して対処することになります。 コンディショナーやイージス等を使ってこれらのシミ・汚れに対処した後や、 コーティング自体の艶・撥水が弱まってきた場合は、下記のメンテナンスを行うか W-SHIELDを再施工してください。 特に該当箇所が広範な場合には、パネルごとの再施工をおすすめします。 ※ 再施工する場合は、上記のようにコーティングコンディショナーやイージスをクロスに とって少し強めに擦り、水をかけて撥水が落ちているのを確認の後、シャンプー洗車等 を行って水気を完全に拭き切ってからベースコート⇒トップコートと実施してください。 参照:ベースコート【SHIELD1編】,トップコート【SHIELD2編】
|
〔 メンテナンスの実施 〕
(1)撥水が落ちている箇所を中心に軽くシャンプー洗車し、水滴を拭き切ります。 |
(2)固く絞ったクロスに、スポンジでの施工時と同様、SHIELD1を1~2回含ませます。 |
(3)該当箇所を中心に、パネル部位にやさしく拭き上げ、塗布していきます。 |
(4)その後、乾いたクロスで軽く拭き上げます。〔(3)→(4)は複数回行っても有効です〕 |
(5)しばらく乾燥(30分~)させた後、固く絞ったクロスでSHIELD2を施工していきます。 |
(6)やさしく拭き上げて塗布します。 参照:〔トップコート SHIELD2の施工〕 |
(7)最後に乾いたクロスでやさしく拭き上げて、実に美しく完了です。(クリックでup) |
(8)被膜状態を確認するため水をかけてみました。見事な撥水も回復しました。(up) |
|
>>> [ W-SHIELDの施工とメンテナンス ] に戻る